文学フリマ行ってきました!!

昨日5月11日、東京ビッグサイト南館で開催された文学フリマに行ってきました。

文学フリマとは、文学作品の展示即売会で、出店者が「自分が〈文学〉と信じるもの」を自らの手で販売します。

作品の内容は、小説・物語・詩・俳句・短歌・ノンフィクション・エッセイほか、評論・研究書など実に様々。

気軽に読める作品から重厚なものまで、ごく個人的なものから社会的なものまで、出店者によって多種多様な作品が販売されます。

通常の製本された冊子から、ホチキスで綴じたコピー誌、手作りのZINE、手書きの1枚の紙、Tシャツ、CD等々。

本屋さんでも通販でも出会えない、さまざまな形の〈文学〉が一堂に会し、販売されるのが魅力です。

東京を中心に全国各地で開催されており、出店者数や来場者数は年々増加傾向。

2002年に初めて開催されて以来、多くの出店者・来場者が参加し、前回の2024年の「文学フリマ東京39」は、出店者数が4,026人、一般来場者数が10,941人、合計で14,967人が参加。

実際見ての感想としては、自分の好きなことを表現したい人が老若男女こんなにもいるのか! ということ。その熱気に圧倒されっぱなし。

▲俳句、短歌等の短詩系のブースも思った以上に出店

店番をしながらも本を読む人が結構いて、さすがの活字好きの面々。

書き手と来店者が同じニッチな趣味の話題で大いに盛り上がり、本もそうだが、いる人が実に個性豊か。人生幸せそうだな~。

それに比べて自分はなんと、幅の狭~いノーマルでつまらない道を歩んできたのか、と思わずにはいられませんでした。

と同時に、紙そして本の可能性はまだまだある!! と意を強くしました。

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きどあつこ